人間の盾の裏側

米軍が首都バグダッドまで約100キロに迫っていたこの時期に行く目的は、「人間の盾」として戦争を止めることでないことは明らか。この状況で戦争を止めるということは、イラク戦争の泥沼化を意味し、さらなる犠牲を増やすことであり、平和を愛する高薮、神崎の2名にとっては望めないことだ。戦場野郎の加藤にとっては、こりゃ、言わずと知れたことでしょう。バグダッド地上戦を見るのが目的。

というお気軽戦争見聞録なのですが、なるほど、人間の盾、あるいは義勇兵として登録すればかなりやばいところまで潜入できたようです。

大使館が、イラク情勢の緊迫化後も日本人に対して入国ビザの発給を継続していた背景には、米国と同盟関係にある日本人を「人間の盾」にすることで武力行使を抑制する意図があったとみられている。

というイラク情報機関の努力もむなしく、といったところでしょうか。まあ、人間の盾って特に意志に関係なくそこにいるだけが仕事なので、義憤に燃えようが食っちゃ寝生活を謳歌しようが関係ないのですが。でもアメリカにとっては「死んじゃってもごめんね」程度ですませられる相手だったのかも(そういえば人間の盾に批判的意見が多かったけど、CIAの陰謀だったのだろうか)。
そういえば米軍からバズーカ盗んでる今村君親御さんは心配されてます
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ところで、パレスチナホテル前のでっかい銅像は、フセインじゃないから写真撮ってなかったんだけど、テレビで放映されてましたね。ホントはバクル前大統領なのに。パレスチナホテルから写しやすい撮影しやすいところから、フセイン像は見えないんです。そもそも、フセインはあんなにカッコよくないでしょ。