マスコミに個人がダメージを与えられるか?

 正直なところ木村剛という人のことは全然知らないのだけれど、マスコミから取材が来るような人ならマスコミを使ってマスコミにダメージを与えることができるんじゃないか?

 会って真摯に説明したところで、書く記事の主張は決まってしまっているのですから、会うだけ時間の無駄ですし、不愉快さが倍になるだけです。私は未だかつて、そういう場面でデスクの方針に抗って、こちらの正しい言い分を正しく記事にしてくれるプロのジャーナリストにお目にかかったことがありません。

http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2004/11/post_46.html

 全体の主張はともかく、マスコミの取材は信用できない、という話。
 取材の際の記録一切を自分のサイトにでも載せればいいんじゃないのかな。音声記録付きでインタビューのすべてを自分のサイトに全文掲載する許可、記事と同時に「自分のブログのURL、そこに全記録が載っている旨」を表示すること、などなど誓約させる(契約書でも作って)。誓約しない場合は応じない方向で。
 で、〜という雑誌社から取材の依頼が来たけど、この条件を出したら断られた、などの情報もサイトには載せていく。
 自分の方が真実に近いと自信があるのなら、こうやって少しずつでも「マスコミを使って」人の目をネットに向けさせて、ブログなんか見ない人に「マスコミよりネットの方が真実に近い」と信じさせるしかないんじゃないだろうか。