物語要素事典

http://www.aichi-gakuin.ac.jp/~kamiyama/

『物語要素事典』は、古代から現代まで、日本のみならず外国の物語をも対象として、これまでに人類がどのようなタイプの物語を創り出して来たか、概観しようというものです。

こ、これは!
こういうののwikiみたいにみんなで追加できるWEBアプリで作ろうかと思ってたんですが、どういうフォーマットがいいのか悩んでた途中だったんです。概観というより再生の種としての物語要素辞典なんですが。
適当に物語り作ってくれるようなプログラムを作れないかなあと思ってたんで、すると分類の仕方とかいろいろ形式や「分類の分類(カテゴリーではなく、メタ的なもの)」のようなよく分からんものが必要になって、よくわかんないから挫折したんですが。たとえばこの物語要素辞典には「合言葉」「合図」「愛想づかし」などが載っていますが、生成のための種として使うには、「愛想づかし」は「原因」として分類しないといけないし、「合図」は「合言葉」を含むということを規定しないといけない。抽象化しすぎるといつの間にか要素ではなくなっていたり、ある原因の後にはある結果が来るといった関係。触媒となるべきもの。あるぁ結果を生み出すために必要な原因はどこまで広がるのか(親子であるから成り立つのか、親族であるから成り立つのか、など)といったことです。
とりあえず始めてみた方が良かったのかも。参考にします。
(ネタもと:はてなダイアリー - こせきの日記