侵略されていると言わざるを得ない

http://anond.hatelabo.jp/20080930231829
http://d.hatena.ne.jp/takerunba/20081001/p1

> そんなわけで、侵略ではございませんよ。職が奪われているわけでもござらん。日本人労働力の不足が原因なのでした。

いや侵略ですよ!

なぜ日本人がその職場に来ないかというと、企業が労働者に高い賃金を払わないからです。外国人労働者は比較的悪い労働条件でしか雇われないことが多くて、つまり労働力を募集して外国人しか来なかったらそれは「労働条件が悪い」ということです。そう、企業が利益を独占しているのだ企業が悪いノダ!

というほどの企業は儲かっていなくて、なぜかというと、彼らの敵が強いから、労働者の賃金でも搾り取らないと対抗できないからです。そう、労働力や製品が外国から日本に侵略してきているのですよ。まるでウィルスのように。
- 他のコンビニや外食チェーンが労働者を安くこき使って(というか安く使える外国人労働者を入れて というかそもそも賃金を払わなくていいロボットを使って)その利益を「お客様に」還元しているから、客がそちらに流れる。
- 対抗する他の勢力(輸入食品とか?)が、そもそも労働力の安い地域(外国)で生産され安く日本に入ってきて(というかそもそも賃金を払わなくていいロボットが生産して)「お客様」がそちらで満足するから。
おや! 真の敵はどうやら人間ではないようだ!

だから我々が「日本を、いや人間を守る!」ためにできることは
- 店がつぶれる覚悟で高い労働力(日本人)だけを雇う
- 外国人労働者やロボットに対抗するために日本人が安くこき使われる
- 高いけれども日本人ばっかりが働いている店でのみ買い物をする
真の愛国者なら頑張ってください!

まあ私はいやですけど。と資本主義脳の私は思うのでした。