PHP4とJavaのパフォーマンス比較

http://www.thinkit.co.jp/free/compare/2/2/1.html

ここまでPHP4とJavaのパフォーマンスを比較してきました。現在の企業システムは、その重要度を増し、扱うデータ量も増大する一方です。処理は多様化・複雑化し、多くのデータベースや外部システムとの連携が必要となっています。そのような状況にあって、より多くのデータを処理しなければならない大規模システムにPHP4を導入することは難しいと言わざるおえません。PHPは小規模なWebアプリケーション向けの開発言語と言われますが、その理由のひとつとしてPHP4のパフォーマンス面に起因することは否めないでしょう。

[ThinkIT]徹底比較!!PHP&JAVA

うーん、いろいろ異議ありだな。パフォーマンス的にPHPが劣るのは当たり前だとも思う。毎回コードをコンパイルしてるわけだし。キャッシュとか使えばいいのに…(なぜか Zend Optimizer だけ使ってる)
データベースは「MySQLを利用しているのでコネクションプールできないのが原因ではないか」と書かれているけど、MySQLでもmysql_pconnect でコネクションプールはできるわけで。PEARのDBを使ったテストだけど、DB::connect($dns, array('persistent'=>true)) をすればコネクションプールができるのに。
とはいえ純粋な数値計算型のベンチマーク素数生成)でPHPJAVAに負けるけど。
ただPHPの優位性は「コードの行数がJAVAと全然違う=プログラム作業が少なくて済む」って事だと思う。企業向けに書くなら「現在のビジネスは変化が激しく迅速な対応が必要となっています。そのような状況にあって設計に時間のかかるJAVAでは対応が難しいと言わざるおえません」みたいなかんじかな。
実行スピードを求めるならJAVAの方が有利な気はするな。PHP5.1だとスピードが改善されているという話もあるけど。