Office互換ソフトの実力とリスク

興味深い試みだが、残念ながらビジネスでの実用性は高くない
 オープンソース・ベースのアプリケーション開発というのは興味深い試みだが、残念ながら歴史の浅いOpenOfficeは、多様なビジネスの現場で安心して活用できるレベルに洗練されているとはいえない。

@IT [FYI] Linuxの真実、Windowsの真実(5)

僕も使ってますが(というか自宅用のパソコンにMS-Office入ってません金銭的理由で(;´Д`))、要は使い方だろうな。
「MS-Office使っている人とのデータ交換」という観点で見ると確かに不安かも。ただ、そんなにみんな高度な機能使ってるか? という、そんなことはないので、たいした問題ではない気もする。OLEオブジェクトとか埋め込まれたらオフィスだけの問題じゃないしな。
「自分で文章を作るから互換性はいらないぜ」という人も操作体系が違うので注意。教育費が高くつくというのは納得。妙なところに妙な機能が!とか、あの機能はどこに!とか、そんな点。よくいらいらします。「できる!」本も売ってないし(たぶん出てるだろうけど、MSのよりは選択肢がない)。
あと落ちるのは勘弁して欲しい。MS-Officeもそれほど安定しているとは言えないけど、OpenOfficeよりは全然いい感じ。
それから昔あったMS-Works みたいなかんじ。たぶん、動作が軽いこと、ワープロ表計算・プレゼンテーションなどが統合されているイメージ、MS-Officeと比べたら機能不足といったところがそんなことを思い出させるのだと思う。
とはいえ、@ITの記事が言うほどにはひどいものじゃない。大抵のことはできます。というか必要十分な気もする、のでMS-Officeを自宅のパソコン用には入れてないわけだが、というか自宅のパソコンでOffice使う必要ありますか? あとNTサーバで社内クライアント管理、とかしてないくらいの会社ならOpenOfficeで十分な気がする。…そうか、分岐点はきっと「Accessいるかいらないか」Accessで業務管理とかしてるんなら必然的にMS-Officeだし(OpenOfficeにはAccess互換アプリはない)、AccessいらないならOpenOfficeで十分。
…とはいえ落ちるのは勘弁して欲しい…
あ、AccessないけMySQLとかdBaseと連携はできます。