新書マップ〜テーマで探す新書ガイド〜

新書マップ〜テーマで探す新書ガイド〜
へーすごいなー。連想検索ってGETAを使ってるみたいで、サーバ側の処理はだいたい想像できるんだけど、インターフェースの方が難しいのよね。
で、ここのインターフェースはなかなか良くできていてサイバーでハイテクな感じ。Flashで作ってる。やっぱりこれからはリッチクライアントの時代ですよ。回るよりどっかから出てくる辺りが好みだがまあそれは好みの問題。
連想検索のインターフェースの難しい展は、情報が多すぎて、その情報がなんなのか、うまく伝えることができない。クラスタとか概念を教え込むべきか、とかそういうこと。
ただ、検索した単語に連想キーワードを表示してくれるのはうれしいんだけど、クリックしか脳のないブラウザ/Flashだと、そのでてきたキーワードを使って「新たに検索」がしたいのか「絞り込み検索」がしたいのか、絞り込み検索なら既に単語が二つで絞り込み検索をした結果の連想キーワードだった場合に、さらに三つで絞り込むのかどれか二つで絞り込むのかとか。そういうのを選ばせるのが難しい。「権力」「構造」で検索すると連想キーワードに、「政治」「新聞」などが出てくるけど、ユーザーが「政治」をクリックした場合に

  • 「権力」「構造」「政治」で検索させる
  • 「政治」だけで検索させる

のか、ということ。でも実際したいのは

  • 「政治」「権力」かもしれないし
  • 「政治」「新聞」かもしれない。

もちろんキーワードをキーボードで打たせればいいんだけどそれだと芸がないというかGUIの意味がない(ユーザーはマウスから手を放したがらない)
 もしめちゃくちゃ軽かったら「やり直しのききやすい方」だと見なして富豪的に検索すると結構使いやすそうなんだけど(たとえば上の例の場合「権力・構造で検索」→「政治をクリック」→「権力・構造・政治で検索」→「権力をクリック」→「構造・政治で検索」とか)、サーバ側で検索させると結構コスト喰うし、そうでなくてもHTTPクライアントの場合は回線状況によってセッション貼るだけでコスト喰ったりして、つまりはもっさりしたインターフェースになって使いづらい。
 その上、「直感的に分かる」が求められていたり、狭い画面でも見やすくとかいいやがって……この豚どもマニュアル読んでコマンドラインを手動オプティマイズしてから打て!
 って一般ユーザーはそこまで高度な機能は理解できなかったりな(;´Д`)
(ネタもと:Blog −T.Shinto's Library−: 新書マップ ←"GETA"で未来検索して見つけた →ASAHI.COMの記事