ものつくりのセンス

現代では相対主義が流行してて、自分のセンスが育っていたとしても、それについて考えるのを邪魔するかもしれない。でも眼を開けて、良いデザインと悪いデザインというものがあるのだと少なくとも自分の中で認めなければ、良いデザインについて詳しく学び始めることはできない。自分のセンスはどう変わった? 何が原因で間違いを犯した? 他の人はデザインについて何を学んだんだろう?
この問題を考え始めると、さまざまな分野における美の概念の共通項の多さに驚くだろう。良いデザインに関して同じ原則が何度も何度も出て来るのだ。