選挙

選挙について選挙に行ってもいないnazokingさん*1が真夜中にテレビを見ながら書いていきますよ。
500人近くもいる以上数の理論にしかなりえず政策=政党の選挙のような気がしているのに、実際に投票する段になると急に「どの党」ではなく「誰」がクローズアップされてしまいます。つまりいい人であるとか、どこどこの社長の親であるとか、以前はどこの議員だったとか、そういうことです。で、たいていの場合候補者は党から一人しか出ていないので、「どの党」よりも「誰」を重視してしまうということはつまり「何を」よりも「誰」を重視していくことになり、昔からの泥臭い選挙活動=握手とかの方が功を奏してしまうのですね。でもそういう「誰」ってのは多くの場合マイナス要因としてしか働かないのですが、だからといって新しいその地区でぜん全然過去のない人をたてたりなんかすると「よそ者」扱いされて、大きなマイナス要因となってしまうのがつらいところ。ということを「議員は数の1でしかないのだ」ということを明瞭に示してくれる選挙速報報道を見ながら考えていました。
選挙に行かない人が多いのは現状に満足している人が多いからだと思うんですよね。漠然とした不安不満はあるけれども、目先の幸せはとりあえずあるから、あきらめているっていうのは、「どうでもいいこと」だからあきらめている。みんな革命なんかおこって現在の生活がなくなってしまうよりも今のままがいいでしょう?

*1:19歳の女子高生♥なので選挙権がありませんのですよ