友達の輪を広げる出会い系サイト『フレンドスター』が大ブレイク

ユーザーは登録時に、自分の写真と興味を持っていることのリストを掲示する。重要なのは、これに加えて自分の友人たちの電子メールアドレスのリストも提供するよう求められることだ。このリストに含まれた友人たちが登録すると、最初にリストを投稿したユーザーとの関係について、確認するよう求められる。いったんこのような友人のリンクが確立されると、ユーザーはその中の誰とでも連絡をとれるようになり、会いたいと思う相手を探したり、メッセージを送信したりできる。
ソーシャル・ソフトウェアの専門家、ロス・メイフィールド氏は、こうしたサービスは関係の築き方に違いがあるという分析をウェブログに掲載している。ライズではユーザーどうしが直接知り合えるが、フレンドスターでは、友人やそのまた友人を通じてしか知り合えない。
『フレンド・オブ・ア・フレンド』(FOAF)は、フレンドスターのオープンソース版を目指しているが、コンピューターに精通したユーザーでないと自分のプロフィールを作成できないのが難点だ。