自動起床装置

26日午前6時半ごろ、JR信越長野駅で、長野発直江津行きの普通列車の運転士(23)が寝坊し、発車時刻に間に合わなかった。

『自動起床装置』といえば辺見庸の芥川賞受賞作ですが、実物はこれですね。

空気袋はベッドのマットレスの下に敷き込み送風機のコードは制御タイマ-に接続します。制御タイマ-であらかじめ起きる時刻の設定を行い時間になると送風機から空気袋に空気を送り込み空気袋を膨張させます。
約7秒間隔で送風、停止を繰り返して揺動覚醒させます。

うーん、快適に起きることができるんなら欲しいかも。でも実際は結構乱暴そうです。
ちなみに辺見庸の作中では自動起床装置は「人間は睡眠まで機械で管理するのか!」という批判対象の象徴として出てきます。私も毎朝機械(目覚まし)におこされてるんですが。
とか書いてるけど今回この日記を書こうとして調べたところ、読んだつもりになってただけで読んでいないことが発覚。なぜ読んだつもりになっていたかは不明。謎だ。