コンテンツシェルタというお仕事

そんな地道で生産性のない作業、事業として企業がやるべきことなのかなあ…。

はてなダイアリー - しょねろぐ。

企業の仕事なんて、ほとんどが地道で生産性のない作業ばっかりですよ。というのはおいといて、「生産性のあるコンテンツの警備」のような仕事ですから、生産性がないとは言えません。著作権を守るための方策というのは、著作権で生活している人から必要とされている仕事です。仕事として成り立つかどうかは、Whizzyの営業力次第でしょう。実際「Winny等で著作権保持者が損をしている」というのは著作権保持者一般の感覚としてあると思いますので、地盤は十分といえます。
有効かどうかは実際のところ「やってみないと分からない」とは思いますが、何らかの手を打つ必要があると(少なくとも著作権保持者がそんなことを感じていると)思いませんか?

「ハッシュがあるから有効じゃない」みたいな論法だけどそのハッシュを得る方法って「どっかの匿名掲示板で誰かが書き込んだキャッシュを見つける」しかないと思うし、つまりいくらでも嘘が書けるわけだ。

まぁ確かに書かれている通りだけど、小企業のプロジェクト運営メンバーなんて100人もいないだろうし、マクロなどで自動化するには無理がある作業だと思う。

はてなダイアリー - しょねろぐ。

実際にこの会社が守るのは「すべてのコンテンツ」ではないです。この作業をしてくれ、とお金をもらった分のコンテンツだけ。だから、お金をもらえばもらった量・期間だけ人員を雇えばいいので、適当に値段をつり上げて仕事を断る等して組織の大きさを見ながら仕事量を調整していけば、無理ではないはずです。
社長は「大儀のある戦争」なんて言い方をしていますが、大儀のために討ち死にをする覚悟なんてあるはずはありません。大儀のために討ち死にするんならソリューションとか言わず、クライアントを待つまでもなくとっとと戦いを始めるとか、偽造ファイル作成ソフトを無料でばらまくとかすればいいわけで。補助金とかもらってるらしいですからねえ。
つまりまあ企業としていつまでもお金儲けしたいんなら「Winnyが本当に止まるとおまんまの食い上げだぜ、金もらってないコンテンツはどんどんWinnyに流して、Winnyネットワークの繁栄に寄与するとこともしながら、いつまでもお金儲けできればいいな」くらい考えるかもしれませんね。戦争は武器商人の陰謀で起こってるんだよ説。