HTMLテンプレートの話、続き

Kwartzのユーザーズガイドを読んでみて、いろんなテンプレートエンジンの何がいやだったか分かった気がした。
プレゼンテーションロジックを、何で書くか、誰が置くか、という役割分担が僕の感覚と違うからなんだろう。
僕的には「プレゼンテーションロジックは使い慣れた言語で作りたい」。だからSmartyのような「別の言語でロジックを記述する」のは嫌。また、テンプレート中にロジックの中身が見慣れない記号で現れるので、テンプレートを作成するデザイナーも幸せになれない。
Amrita や Zogan はプレゼンテーションロジックをデータ構造で表していて、それが違和感を感じさせる。その手段をとる場合「テンプレートがどのロジックを使うかを意識しながらデータ構造を決定」しなければならない。
その点、カスタムタグという形式は、ロジックの中身をプログラマーが使い慣れた言語で作成でき、ロジックの配置はデザイナーが使い慣れた言語で(JAVAコードが隠蔽された状態で)行うことができる。