Wikiのページは長すぎる

基本的全体的な現在の利用のされ方を見ていて、長すぎる、と思う。
Wikiの1ページはカード的なイメージがあるので1ページの長さは1画面に収まる程度が妥当だと考えているのだが。
おそらくWikiが「ページ間の”階層””順番”」という概念を持たない、というところから発生する問題なんだろうな。逆にページの内容には構造を記述する書式があるので「階層」「順番」を表現できる。自然と「順番」「階層」を取り入れたい情報は1ページ内に押し込まれ、どんどんページが長くなる…

「順番」が無い以上「次へ」ボタンの実装が不可能だ。「階層(まとまり)」という概念も無いので、「上へ」ボタンも実装不可能。
何とか、ページ自体に階層や順番を意識させずに「次へ」ボタンを実装する方法はないだろうか…?
「目次ページ」という特殊なページ(クラス)を作るのはどうだろう。「目次ページ」から移動した場合は「目次に記述された順番に従って”次へ””戻る””一つ上へ”などが表示される」…は実装可能だろうか。「目次」以外は「階層」「順番」を認識せず、「目次」を起点とした閲覧時のみ順番が発生する…セッションを使えば案外可能な気がするな…。「別ウィンドウ」とか「永久ループ」とかいろいろ考えないといけないけど。
「目次ページ」はリバースリンク中で目立つとか(最初に出てくるとか)できるとうれしそう。

PukiWikiのプラグインで「navi2」というのがあるけど、あれだとページ自体に、自分がどの階層に所属しているかを書き込まないといけないし…
「ページ名に階層を組み込む」という方法も同じように、ページ自体に階層情報を書き込まないといけないので辛そう。
なぜページ自体に自分がどのツリーに所属しているか情報を書き込ませるのが嫌か、というと「整理は後からしたくなる」から。Wikiのページ名は変えにくいし、特にページ名に階層を組み込むのは特に避けたい。複数のツリーに所属させたい場合、も往々にして出てくるし。