orkutに感じる限界

 というのは、たとえば卒業した学校のコミュニティに入っているから。プロフィールは参照権限を調整できるが、参加コミュニティの情報は無条件で全ユーザーに見えてしまう。それに、仕事方面の情報も誰でも見られるようにしている。
 これは、orkutへ招待してくれた人がリアルな友人であったためで、その関係を起点にしてorkut内ネットワークを広げたからだ。同窓会や仕事の関係で人脈が広がることを期待するならば、上のような使い方は普通だが、ネット上の知り合いにそういった情報が見えてしまうのはちと避けたい。
 orkutは、誰に招待されたかがその後の流れを決めてしまうのだな。

激しく同意。「ネット上」って事で分割していたり、同じネット上でも2チャンネル上とスラッシュドット上とはてなダイアリー上とで人格を分けてたりするのはごく当たり前のことだと思う。親と友達が一緒の席にいる時の何とも言えない居心地の悪さってのはこの辺りから来るはず。僕もなかなかオフラインの友達を、nazokingID からは誘いにくい。
って事で orkut では「人格毎にIDを持つ」くらいしかできないのかも。